大磯・二宮・中井版 掲載号:2020年1月10日号 エリアトップへ

火の粉舞う 伝統祭事 北浜海岸で「大磯の左義長」

文化

掲載号:2020年1月10日号

  • LINE
  • hatena
燃え盛る炎に団子を括り付けた竹竿を伸ばす参加者(昨年)
燃え盛る炎に団子を括り付けた竹竿を伸ばす参加者(昨年)

 400余年の歴史を持ち、国の重要無形民俗文化財にも指定されている「大磯の左義長」のメイン行事が、1月12日(日)に北浜海岸で開かれる。

 左義長は、北浜海岸沿いの下町9地区で小正月に行われてきた道祖神の火祭り。そのフィナーレを飾る「セエトバレエ」は、竹や藁に正月飾りなどをくくり付けた高さ7〜8メートルの「サイト」9基に恵方から一斉に点火して、1年の家内安全や無病息災をセエノカミサン(道祖神)に祈る。火の粉を舞い上げ、サイトが夜空を焦がすように燃え盛る光景を一目見ようと、毎年多くの人で賑わいを見せる。また「サイトの炎であぶった団子を食べると1年間風邪をひかない」という言い伝えにちなみ、多くの参加者が先端に団子をくくり付けた竹竿を持ち寄り炎へと竿を伸ばす。

 サイトへの点火は午後6時30分を予定。炎が先端に達するとサイトを恵方の方角に倒す。続いて疫病神を封じ込めた「仮宮」を、ふんどし姿の青年たちが海と陸から綱で引き合って豊漁を祈念する「ヤンナゴッコ」が勇壮に行われる。

次世代へ継承

 江戸時代から受け継がれてきた左義長だが、近年は資金難や担い手不足などの問題に直面している。地元ではオリジナル清酒の販売や、500円以上の寄付者に「左義長木札」を進呈するなどして開催費に充てている。大磯左義長保存会の芦川博昭会長は「子どもたちの健やかな成長を願い親から子、子から孫へと引き継がれてきた大磯の伝統行事。多くの方にご参加・ご覧いただければ」と話す。なお今回から環境に配慮して、正月飾りなどはプラスチックや金属類を外してから持ち込むよう、協力を呼びかけている。問い合わせは大磯町観光協会【電話】0463・61・3300。

大磯・二宮・中井版のトップニュース最新6

震生湖 国登録記念物へ

震生湖 国登録記念物へ 文化

関東大震災の地質遺産

11月27日号

デジタル化で創造性育む

デジタル化で創造性育む 教育

大磯町が3社と教育環境協定

11月27日号

40%お得に申込制

二宮町商連

40%お得に申込制 経済

プレミアム商品券発行

11月20日号

不要図書で被害者支援

不要図書で被害者支援 社会

中郡2町と警察が初連携

11月20日号

人気の甘酒に新味登場

人気の甘酒に新味登場 経済

大磯産みかんをブレンド

11月13日号

二次感染防ぎ隔離搬送

二宮町消防署

二次感染防ぎ隔離搬送 社会

アイソレーター配備

11月13日号

ラスカ茅ヶ崎・平塚・小田原

11月26日(木)から29日(日)はJREポイント5倍キャンペーンを実施!

http://www.lusca.co.jp/

<PR>

あっとほーむデスク

  • 4月1日0:00更新

  • 3月11日0:00更新

  • 3月4日0:00更新

大磯・二宮・中井版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

染織の服など50点

染織の服など50点

ギャラリーさざれ石

11月27日~12月7日

大磯・二宮・中井版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

大磯・二宮・中井版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2020年11月27日号

お問い合わせ

外部リンク