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大磯・二宮・中井 社会

公開日:2024.01.01

暮らし守るために一丸
佐藤真署長インタビュー

  • 暮らし守るために一丸 (写真1)

 2024年を迎え、今年も地域で安心な暮らしができるよう、大磯警察署の協力の元、特別企画として「安全・安心のまち 目指して」を実施する。特別ページの発行にあたり、本紙では大磯警察署の佐藤真署長=写真=にインタビューを行った。

 --2023年3月に大磯警察署長に就任した佐藤署長。1年間を振り返り、管轄区域である大磯町・二宮町の印象は

 「海も山もあり、気候も温和で過ごしやすい。まちの雰囲気は閑静な住宅街だと感じています。けんかや酔っ払い、粗暴犯などもあまり発生しておらず、治安面も落ち着いているので、計画的に業務を進めることができました」

 --2023年の犯罪の特徴は

 「特徴的だったのは特殊詐欺件数の増加です。22年の1年間の特殊詐欺の認知件数は5件でしたが、23年では11月末時点で13件(暫定値)となっています。オレオレ詐欺や、「医療費や税金の過払い金を返す」などと電話する還付金詐欺の増加が目立ちました。

 特殊詐欺にはさまざまな手口があるので、手口の内容を知っておくことが、未然防止につながると思います。留守番電話機能を使う、不審なショートメールは安易に開かないようにすることなども大事です。また、電話のやりとりで少しでも不審に思うことがあれば、すぐに警察に連絡していただきたい。特に、遠くに住む高齢のご家族には日ごろからコミュニケーションをとり、気にかけていただきたいと思います」

 --大磯や二宮には観光客も訪れます。交通面で気を付けることは

 「心苦しいことに昨年、交通事故による死亡者が出てしまいました。特に、県道71号(秦野二宮)や国道1号など幹線道路や交差点での事故が増えています。『子どもや高齢者が飛び出してくるかもしれない』など『かもしれない』を想定し、いつでも減速できるようにするなど、危険回避の安全運転を心がけることが大事です。また、交差点では四方をよく確認していただきたいと思います」

 --今年の抱負は

 「昨年は大磯ロングビーチで歌手の近藤真彦さんが1日警察署長を務めるイベントもありました。こうしたアクティブな活動で交通安全を啓発できたことはよかったと思います。今年も外向きに発信する機会をつくって、イベントなどを行いたいと考えています。

 また、自然災害やテロ、殺人など、危機はいつ起きるか分かりません。まちに住む皆さまが安心して暮らせるよう、関係団体と連携し、情報交換を行い、ことあらば迅速に対応していきたいと思います。皆さまの暮らしを守るのが我々の使命です。今年も署員一丸となって取り組んでまいります」

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