大磯・二宮・中井 社会
公開日:2024.01.01
「箱根路守る」白バイ隊員
野島健太郎巡査部長
大磯警察署交通指導係の野島健太郎巡査部長(30)は、白バイ隊員としてまちの安全を守っている。
これまで8回連続で箱根駅伝の警備に当たっているほか、2018年には全国白バイ安全運転競技大会で団体第一部準優勝、スラローム競技で2位となるなど活躍中。今年の箱根駅伝でも警備に当たるといい、野島さんは「皆さんの円滑な道路利用のためにサポートします」と意気込む。
自転車競技で道路感覚養う
白バイ隊員を志したきっかけは、高校時代に自転車競技部で汗を流したこと。車がすぐ横を走る路上で練習していると、ヒヤリとする場面もあったといい、道路の安全を守ることに興味を持った。「自転車競技部で培った道路感覚、危険予測する力を生かせればと思って、白バイ隊員を目指した」と野島さん。12年に県警に採用され白バイ隊員になるための審査や研修を経て、15年に第一交通機動隊の白バイ特別訓練員に。「壁にぶつかりまくりでした」と頭をかくが、体幹トレーニングなどの基礎を見直したり、仲間と切磋琢磨して技術を磨いた。
箱根駅伝で初めて先導を務めたのは19年。「箱根駅伝の先導に憧れて白バイ隊員を志す人もいるくらいの舞台。独特の緊張感がありました」と話す。報道陣を乗せたトラックと選手との間を走りながら、安全のために目を光らせる。「毎回、箱根駅伝の警備を終えて白バイを降りると足がガクガクに。選手やメディアだけでなく、全ての道路利用者の安全を考えたら、小回りの利く白バイ隊員たちが警備に当たるのがベストだと思う。今年も頑張ります」とはにかんだ。
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