小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2018年9月1日
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(公社)少年軟式野球国際交流協会の日本代表に選ばれた三浦秀斗君(白鷗中3年)=写真=が、8月にアメリカ・セントルイスで開かれた国際大会に捕手として出場し、優勝を果たした。
同協会は少年野球の普及振興を目的に海外少年野球組織と国際試合を行っている。今回三浦君は15歳以下の代表チーム「ジャパンサムライ」に参加。8月1日に渡米し、連日欧米や韓国のチームを相手に熱戦を繰り広げ、大会を制した。
三浦君は、体が大きな外国人選手が苦手とするインコースを的確に攻める配球を投手に指示。強打者を抑え予選リーグを上位で通過すると、準決勝を1―0で勝ち進み、決勝戦は日本代表チームの「ジャパンドリームズ」に2―0で勝利した。
中学生の集大成となる戦いを終えた三浦君は、「全国から集まった実力ある仲間から学べることも多かった。高校に向けてもっと実力をつけていきたい」と語った。