八王子 社会
公開日:2026.06.04
イオン八王子滝山 苗木に託す 地域との絆 住民ら1500本を植樹
滝山町に6月26日(金)、新たな複合商業施設「イオン八王子滝山」がグランドオープンを迎える。これに先立ち5月30日、地域住民らと敷地内に苗木を植える「イオン ふるさとの森づくり」植樹祭が開催され、子どもから大人まで約180人が集まって、将来施設を彩る瑞々しい緑の誕生へ向けて汗を流した。
地域とともに
ふるさとの森づくりは、新店舗の開業に合わせて地域に自生する樹木を中心に選定した苗木を住民と社員が共に植え、開業後も大切に育てていくイオングループの環境保全・地域貢献活動。1991年にマレーシアの店舗からスタートした。イオンではこれまで世界各地で累計1200万本を超える植樹を行っている。
未来への財産
植樹祭の冒頭、主催者を代表してイオンモール株式会社の坪谷雅之取締役常務執行役員が「本日植えた木々とともに、人々が賑わい、地域に愛される施設へと成長していきたい」とあいさつ。地元町会や土地区画整理組合などの来賓を代表して加住地区町会・自治会連合会の谷津卓副会長が登壇し「植樹した一本一本がまちの景観を作るだけでなく、子どもたちの未来へ受け継がれる財産になる。新店舗が地域の活性化につながり、ともに植樹した木々が両者の末永いご縁の象徴となることを願う」と期待を込めた。
式典後、参加者は敷地内6カ所のエリアに分かれ、スタッフから木の種類や植樹の手順について説明を受けてから作業を開始。この日はシラカシやヒサカキ、アオキ、ヤマツツジなどの高木から低木まで計60種・約1500本の苗木を丁寧に植えていった。
「おおきくなってね」と苗木に声をかけながら土をかぶせる3歳の我が子の姿を見守っていた40代の母親は「貴重な体験ができ、子どもにとっても良い記念になった。子どもと一緒に木の成長を見守るのが楽しみ」と声を弾ませた。
万全の準備進める
4月の組織再編に伴い、新たに同施設のゼネラルマネージャーに就任した吉本直紀さんは「オープンまで1カ月。多くの人が集い、子どもたちが笑顔で楽しめる店舗を目指して万全の準備を進めたい」と意気込みを語った。
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