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小田原・箱根・湯河原・真鶴 政治

公開日:2024.08.24

宅建協会宅建政連
まちづくりを市長に提言
鬼・桑、駅西口地区など

  • 加藤市長に要望書を手渡す藤井支部長(右)

 神奈川県宅地建物取引業協会小田原支部(藤井香大支部長)は8月5日、小田原市役所を訪れ加藤憲一市長に要望書を提出した。

 要望書の提出は、県西の不動産に関する懸案事項や新たな問題について検討し、改善策の提案などを県宅建政治連盟小田原地区連盟と連携し毎年行っている。

 今回は、鬼柳・桑原地区の産業活性化に向けた速やかな市街地整備、小田原駅西口地区における1号市街地の拡大の要望のほか、小田原市地理情報システムの拡充、国府津松田断層の地理情報システムへの反映、各種証明書の無人機器の設置もしくはオンライン手続きの構築など要望を伝えた。また、小田原市出身のアニメ監督・富野由悠季氏との包括連携を生かした事業・まちづくりにも言及した。

 加藤市長は「産業と地域環境の両立へ時間をかけさせていただきたい」と話し、藤井支部長は「極端なものに進んでいかないようにしてほしい」と思いを語った。

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