小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会
公開日:2026.06.19
副業人材で県西地域活性 課題解決へ 県が事業始動
神奈川県は、専門スキルを持つ都市部の副業・兼業人材を呼び込み、県西地域の活性化を図る新たな関係人口を創出しよという事業を始動した。6月4日には小田原市内で受け入れを検討する事業者に向けた募集説明会をハイブリッド形式で開催し、会場とオンラインを合わせて20者を超える企業や団体が参加した。
同事業は、新商品開発やDX推進、広報PRなど、人材不足による課題を抱える県西地域の事業者に対し、県が都市部人材とのマッチングや受け入れ後のプロジェクトを伴走支援する取り組み。単純な人材補填ではなく、副業・兼業人材には地域への愛着を育んでもらい、継続的な関係人口を創出しようというのが特徴だ。
説明会では事業の地域コーディネーターを務める(株)湘南ベルマーレフットサルクラブの佐藤伸也代表取締役社長と非営利株式会社BUNDの斎藤健介代表取締役に加え、受け入れ実績のある事業者と都市部人材によるトークセッションなども行われた。
登壇者はそれぞれの視点から副業・兼業人材の活躍事例やメリットについて意見交換。県の担当者は「外部人材の力を借りて課題を解決し、来てもらう人材にはこの地を好きになってもらおうという取り組み。結果的に県西地域が活性化されれば」と期待を寄せた。
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