足柄
公開日:2011.06.11
最古の甘柿へのロマン
「禅寺丸柿」が山北町で自然発芽!?
自宅前の家庭菜園で柿の栽培を手がけて40年という山北町向原の青柳敏逸さん(69)が、5月31日に全国紙の朝刊を見て驚いた。
「日本最古の甘柿の品種とされる禅寺丸柿の花が紹介されているが、我が家の柿の木の花とそっくりだ」。
青柳さん宅では富有柿など柿の木が大小合わせて5本あるが、花が似ている柿の木は、地元で「ダイダイマル」と呼ばれる柿の品種の根元で芽が出て成長したもの。青柳さんはダイダイマルから種がこぼれて育ったものだと推測している。ダイダイマルは不完全甘柿で、青柳さん宅のものは樹齢70年ぐらいの古木。若木は7、8年が経過し2mぐらいになったので今春に移植。これから接木をしようと思っていたところだった。「この柿の花を見て不思議だなと思っていたんです。まるでスズランの花のようで小さくて細長い。普通の柿の花と違うんです。それが新聞に載っていた川崎市内の禅寺丸柿の花の写真とそっくりで」。
知り合いの庭師に聞いたところ、先祖の遺伝子などがこのように突然種に出ることもあるという。青柳さんは接木を止めてこのまま育てていくことにした。順調にいけば10月頃には実がつく予定だ。「昨年はじめて実が2つ成ったが、渋柿だと思って食べなかった。今年はぜひ食べてみたい」とその味に期待を寄せる。
※禅寺丸柿…川崎市のまちの樹。1214年に王禅寺の山中で発見され日本最初の甘柿とされる。柿生の地名の元に。明治時代末には名古屋方面まで出荷され最盛期を迎えたが、その後新種の登場等で減少。昭和50年代半ばには市場から姿を消した。平成19年に国登録記念物に指定されている。
(麻生観光ガイドブックより)
ダイダイマル
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