足柄版 掲載号:2018年4月14日号
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4月1日付で神奈川県県西地域県政総合センターの所長に就任した 川瀬 良幸さん 小田原市国府津在住 56歳

第二の故郷で“健康第一”

 ○…神奈川県と県西2市8町をつなぐ出先機関の長に着任。各首長へあいさつに出向き、地域の課題や要望に耳を傾ける日々が続く。黒岩祐治知事の就任以降、県が推進する「未病の改善」の地域への浸透は途上段階。そんななか、間もなく民間企業と行政が設置する大井町の「未病バレー『BIOTOPIA』」の第1期オープンを迎える。広大な敷地には県による体験型施設もあり、「健康長寿に必要な概念。まずはこのスタートを成功させたい」と意気込む。

 ○…大学進学を機に、生まれ育った長野県松本市から横浜市へ。公共経済学を学び、「公共に貢献できる仕事がしたい」という将来の選択肢の一つが公務員だった。在学中に県内を巡るなか、「都会と自然のバランスが良い」というのが神奈川の印象。県庁で約30年のキャリアは、「総務系と企画系が半々位」。鳥獣被害対策や環境保護などに取り組んだ環境農政局の経験など、生かせる経験は山ほどある。

 ○…結婚後に居を構えた国府津。2人の娘が独立した今、毛色から「ハニー」と名付けたミニチュアダックスフンドがたまらなくかわいい。忙しい毎日のなかでも、「朝晩で1時間半、必ず確保する」という散歩は至福のひととき。ともに朝の清々しい空気を吸い、ともに星空を眺める。愛犬が一緒ならば苦も無く1日1万歩達成。未病の改善にも一役買っている。

 ○…「小田急線の下り電車で、渋沢駅を過ぎて山間部を抜けると視界が急に開ける。あの光景が良い」。神奈川で一番好きな足柄平野、取り囲むように連なる山々と南に広がる大海原。「県西の基盤である第一次産業は県民にとって大事なもの。守るべきものを守りたい」。第二の故郷ともいうべき県西地域へ深い愛情を注ぐ覚悟だ。

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