長崎牧場(南足柄市怒田)が飼育した「相州牛」が食肉品評会(交雑の部)で県1位、続く関東大会でも2位に輝いた。
出品したのは月齢26カ月、体重867kgの雌牛「ながさき1」。神奈川県肉牛共進会は、生体が対象の大会。7月下旬に審査員が牧場を訪れ体長や体高、腹囲、全体のバランスなどを確認。8月に結果が発表され最上位の「名誉賞」に選ばれた。
東京都中央卸売市場で10月2日まで開催された関東肉牛枝肉共進会は、4県(神奈川・群馬・茨城・栃木)の大会で上位の受賞牛が参加。枝肉の状態で、霜降り具合や肉質などが審査された。
長崎牧場では炊いた米や麦、ビール粕などを混ぜた独自飼料で牛を育て数々の品評会で入賞している。代表の長崎光次さん(41)は「これからも美味しい牛を育て、地元の皆さんに美味しい肉を食べていただきたい」と話した。受賞牛は卸売の中川食肉(小田原市)を通じて小田原百貨店南足柄店、大雄山店ほかで10月中旬ごろ販売予定。
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