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秦野 文化

公開日:2026.06.12

秦野からのツアー出発「誇りに思う」 LUNA SEA “6人”で全国へ

  • 真矢さんのドラムセットと共にクアーズテック秦野カルチャーホールで凱旋ライブを行ったLUNA SEA(事務所提供)

    真矢さんのドラムセットと共にクアーズテック秦野カルチャーホールで凱旋ライブを行ったLUNA SEA(事務所提供)

 ロックバンド「LUNA SEA」が5月29日と30日、全会場ソールドアウトとなった全国ツアー「LUNA SEA TOUR 2026 UNENDING JOURNEY -FOREVER-」を、クアーズテック秦野カルチャーホールでスタートさせた。メンバーの故郷である秦野市での凱旋公演は、バンドの長い歴史の中でも初となる。

”新たな聖地”凱旋ムードに

 秦野市では、昨年11月に小田急線秦野駅の列車接近メロディーにLUNA SEAの楽曲が導入されたほか、今年5月25日にはまほろば大橋でメンバー5人の手形碑と記念プレートの除幕式が行われたばかり。ツアー当日は、これら”新たな聖地”を巡礼する多くのファンで、まち全体が凱旋ムード一色となった。

 会場にはツアートラックが展示されたほか、真矢さんへのメッセージノートや花、ポストカードをセットにした「Eternal MeLoDyセット」が用意された「真矢メモリアルフォトブース」を設置。多くのファンが、それぞれの想いを届けた。また、ステージ上には今年2月に急逝した真矢さんが想いを託したドラマー・淳士さんのドラムセットの傍らに、真矢さんのドラムセットも鎮座し、その存在感を放っていた。

故郷・秦野と真矢さんへの想い

 秦野公演2日目。開演時間が近づくと、待ちきれない観客の手拍子が会場を包み込む。客席のボルテージが最高潮に達した瞬間メンバーが登場し、ファンクラブと同名である「SLAVE」で幕を開けた。

 ステージでは駅の列車接近メロディーにも起用された「I for You」や「ROSIER」など、新旧を織り交ぜたセットリストを演奏した。ライブは2部構成で行われ、休憩を挟んだ第2部は真矢さんのドラムソロ映像で開幕。映像内の真矢さんの掛け声に観客が全力で呼応し、会場はさらに熱を帯びた。

 アンコールでは、6年ぶりとなる新曲「FOREVER」を披露。その後のMCでは、「自分も秦野出身で、LUNA SEAのツアーには初めて参加しました。観客のみんなと同じ立ち位置で、真矢と一緒にLUNA SEAを支えていきたい」(淳士)、「手厚く歓迎してくれた秦野に、いつか必ず恩返しをしたいです。フェスとかできればね」(J)、「故郷の秦野で、仲間と大好きな音楽を奏でられる幸せを感じています。ここまでやってきたことを生涯守り抜きたい」(INORAN)、「秦野に帰って来られたのは真矢のおかげで、一番楽しみにしていたのも真矢だった。真矢と一緒に、6人で全国を回ってきます」(SUGIZO)、「ライブでは日常のすべてを忘れて楽しんでほしいという思いを、真矢は常に持っていました。ここ秦野の熱量を全国に持って行き、今までの天井を突き破るLUNA SEAらしいライブをしたい」(RYUICHI)と、各メンバーが故郷・秦野と真矢さんへの想いを口にした。

地元ファン「いろいろな想いこみ上げた」

 真矢さんが結成した「秦野祭囃し社中」のメンバーで、秦野市民枠に当選した佐藤晃弘さんは、「このライブがまさか秦野で実現するとは思わなかったので、本当に感動しました。真矢さんとは秦野祭囃し社中で一緒に活動させていただいていたので、ステージを見ていたらいろいろな想いがこみ上げてきました」と、ライブ後の感動を語った。

 公演初日のステージでは、ボーカルのRYUICHIさんから12月の神戸ワールド記念ホールと有明アリーナの追加アリーナ公演「LUNA SEA TOUR 2026 UNENDING JOURNEY -TO RISE-」開催が発表され、ここ秦野から真矢さんへの想いを胸に、全国ツアーを走り抜ける。

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