旭署（平田臣一署長）による新春恒例行事「武道始式」＝写真＝が１月13日、同署内の道場で開催された。これは署員たちが日ごろの訓練成果を、武道を通して区民に披露するもの。
この日は柔道、剣道がそれぞれ１人の選手が敗れるまで連続して試合をする高点試合と、有段者に対して５人の選手が挑む五人掛けをはじめ、旭剣友会少年剣士10人による剣道試合、笠はや志保存会による笠はや志などが行われた。
演武が始まると、会場には選手の気合いが入ったかけ声や周囲からの応援で熱気に包まれた。勝敗が決まるたびに、来場者から大きな拍手が送られた。
剣道の五人掛けには、全日本剣道選手権大会を連覇した県警の高鍋進さん（錬士６段）が出場。来場者は王者の試合や技を、真剣な表情で観戦していた。
平田署長は「地域の方が安全、安心して生活できるよう、今後も署員一同で力を合わせていく」と気を引き締めていた。
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