1月21日に行われた横浜鶴峰ロータリークラブ(高橋忠夫会長)の例会で、旭警察署の平田臣一署長が卓話を行った=写真。
平田署長は昨年の神奈川県下の犯罪発生状況を振り返り、振り込め詐欺やひったくりが目立つと指摘。神奈川県下での振り込め詐欺発生件数は前年比66件増の846件、被害総額は前年の4〜5倍にあたる約19億円だったという。旭区では未遂を含め24件と前年より減ったが、被害総額は約7160万円で増額。同署では留守番電話にメッセージを残す犯人は少ないことから、留守番電話の機能を設定することを勧めている。
また、自転車の車道走行に関する法改正を報じたメディアついても言及。「一律で車道走行というわけではない。警察の意図とは違うものが出てしまい、市民に戸惑いを与えてしまった」と話した。ほかにも、暴力団排除条例やDNA検査などにも触れ、会員らは真剣な表情で耳を傾けていた。
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