相沢雨水調整池広場等管理運営委員会で中心的な役割を果たす 相沢 寛さん 瀬谷町在住 77歳
利用者が笑顔でいられるように
○…横浜市が、相沢川が氾濫したときのために作った相沢雨水調整池。ここは水が入らない通常時はスポーツ広場として供用される。広さは19000平方メートル。テニスコート2面、ゲートボール場、多目的広場、そして横浜市唯一の常設ターゲットバードゴルフ場。青々とした芝生の美しさに目を奪われた人も多いのではないだろうか。これらの施設の管理運営を任されている。「地元にこんなに素晴らしい施設があるのはありがたい。皆さんに笑顔で使っていただけるように、しっかり管理します」。毎年5月には鯉のぼり100匹が空を泳ぐ姿が圧巻だ。
○…自ら瀬谷TBG(ターゲットバードゴルフ)の会長を務める。ターゲットバードゴルフは羽のついたプラスチック製のボールを使い、専用のクラブでゴルフと同じように18ホールラウンドする新しいスポーツ。広場が完成した2年後に会員有志が常設コースを設け、そのタイミングで運営を任され、会を結成した。「最初は違和感がありましたよ。でも始めたら楽しくてね。口コミで仲間もどんどん増えた。通りがかりの人が”楽しそうだから”って参加されることもありますよ」。ゴルフは35歳のときに始め、今でも月に1回はラウンドするという。「ゴルフの小技も磨けるんですよ」と笑う。今では85人の会員を抱え、先日行った10周年の記念大会では自ら優勝を飾ったという。
○…千葉県館山市の出身。横浜市内で就職の後、瀬谷に移り住んだのが昭和35年のこと。以来、細谷戸の住人として過ごす。「子育てが終わって自治会の活動に携わって、仲間がたくさん出来て、いや〜楽しい居場所ですよ」とニッコリ。池には年に2〜3回は水が流れ込んでくるので、その後の復旧作業も重要な役割。「そんなときに、仲間意識って生まれるものなんですよ。細谷戸の皆さんの連携は素晴らしい」と苦にする様子もない。現在は奥様との2人暮らし。
瀬谷区役所から防災・減災に関するお知らせ自宅が安全ならお家で避難が有効。自宅の安全を確保し、備蓄品を準備しましょう。下記動画もチェック。 https://www.city.yokohama.lg.jp/seya/kurashi/bosai_bohan/saigai/t20230904115015761.html |
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