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3月28日
宮沢連合自治会(小島進会長)はこのほど、宮沢地域の良さや行事などの情報を知ってもらおうと独自のホームページを開設した。
事務局の和田岳征(たけゆき)さんによると、行事などの情報発信は掲示板や回覧板が主だという。しかし、回覧板などを見る人が限定的であるため、周知が行き届いていなかった点に着目。また、若い世代にも地域の良さを知ってもらおうとホームページ作成を企画した。和田さんは「興味がある内容かもしれないのに見逃してしまうのはもったいない」とし、「自分のタイミングで知れるツールとして活用してもらいたい」と想いを語る。小島会長は「若い世代の地域参加は課題の一つ。ホームページは若い世代にも浸透していくと思う」と期待を寄せる。
ホームページは今春から企画され、6月に公開。地域紹介や年間スケジュール、自治会町内会からのお知らせなどのページに加え、自治会役員限定で会議の議事録などを閲覧できるページも盛り込まれている。
作成を担ったのは徳田智恵さん。徳田さんは独自で調べながら、無料作成ソフトを使用してページを立ち上げた。「このような経験はなかったのですが、せっかくなら内容の濃いものを作りたかった」とコメント。宮沢の自然をイメージしたグリーンカラーでページをまとめ、写真なども取り入れるなどの工夫を凝らしている。「他エリアから来た方々も地域を身近に感じてもらえたら嬉しい」と話す。
今後は情報発信だけでなく、住民からも情報投稿ができるようにしたいという。和田さんは「行事を知り、参加することで地域の横のつながりが生まれる。そういったところから地域活性化につなげたい」と語った。
![]() グリーンカラーでまとめられた自治会ホームページ
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