綾瀬版 掲載号:2017年2月24日号
  • googleplus
  • LINE

東海大学チャレンジセンターの熊本復興支援プロジェクトでリーダーを務める

津田 哲平さん

寺尾本町在住 25歳

熊本の被災地「自分事」に

 ○…2016年4月に起きた熊本地震の被災地支援のため、昨年7月に結成された東海大学チャレンジセンターの「熊本復興支援プロジェクト」でリーダーを務める。夏季休暇中には湘南キャンパスだけでなく、代々木や清水、札幌校舎の学生もボランティアに参加し、キャンパスのある阿蘇や益城町のがれき撤去や作業が遅れている農作業を手伝った。「飛行機から熊本の街を見下ろしたときに、青いビニールシートが点々と見えた。あの光景が一番印象に残っています」と、被災地での体験を思い出す。

 ○…ボランティアに興味を持ったのは東日本大震災がきっかけだった。「すぐに被災地に駆け付けるような、行動できる人はかっこいいなと思った。でも、そういう風になりたいと思うのに行動に移せず、どこか他人事な自分に気づきました」。「自分事」として捉えるにはどうしたらいいかと考え、11年のゴールデンウィークに東北の被災地ボランティアに参加した。壁に残る津波の痕跡や排水溝に溜まったヘドロの悪臭は、そこで生活していた人と自身の距離を縮めた気がした。「自分の目で見て、耳で聞いて、感じないとダメだと改めて思いました」

 ○…寺尾本町在住。高校卒業後、「黙々と作業することが好き」と家具職人を目指して埼玉県のものつくり大学に入学。インターンなども経験したが、「もっと人と接することをやってみたい」と新たな自分の一面を見つけ、1年の浪人を経て東海大学の心理社会学科に入学した。臨床心理士を目指して勉強している。

 ○…一時は50人いたメンバーも、就職活動などの理由で現在は15人ほど。現地での活動には金銭的な問題もあるが75%は高齢者という熊本の仮設住宅の現状を知らせたいと、被災者と学生の文通を企画中だ。「シニア世代はSNSに馴染みのない人も多い。ニュースでは伝えられない些細なことを発信したい」と被災地の思いを受け止める。

関連記事powered by weblio


綾瀬版の人物風土記最新6件

小林 仁さん

9月4日付で新しく大和警察署長に就任した

小林 仁さん

10月6日号

清水 盛雄さん

鎮座400年を迎えた吉岡神明社の総代代表を務める

清水 盛雄さん

9月22日号

野島 誠寛(よしひろ)さん

神奈川県行政書士会 大和・綾瀬支部の支部長に就任し、支部の活性化に取り組む

野島 誠寛(よしひろ)さん

9月8日号

赤津 功一さん

一般社団法人日本ペット用品工業会の会長に就任した

赤津 功一さん

8月25日号

武田 匡央さん

市商工会青年部花火大会の運営委員長を務める

武田 匡央さん

8月4日号

野口 直亮さん

「ネイチャーシップ2017」を実施する綾瀬青年会議所(JC)未来創造委員会の委員長を務める

野口 直亮さん

7月21日号

綾瀬版の関連リンク

あっとほーむデスク

綾瀬版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

  • あやせの歴史を訪ねて

    〈第36回〉渋谷氏ゆかりのコースを訪ねる36

    あやせの歴史を訪ねて

    綾瀬市史跡ガイドボランティアの会

    10月6日号

綾瀬版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2017年10月6日号

お問い合わせ

外部リンク