IC(インターチェンジ)に「愛川」の2文字 圏央道 さがみ縦貫道路
国土交通省と中日本高速道路(株)は5月15日、共同で整備を進めている圏央道「さがみ縦貫道路」のインターチェンジ(IC)の名称が決定したと発表した。相模原市当麻地区に完成するICは「相模原愛川IC」となる。
これまで愛川町は、町の大きなピーアールにつながるものとして、ICの名称に「愛川」が入ることを関係機関に重ねて要望してきた。名称決定を受け、愛川町総務課は「これまで町民皆さんのご支援をいただきながら要望活動を重ねてきた結果です。首都圏の新たな大動脈となるこの道路の開通は、住民の利便性の向上はもとより、本町の産業経済活動の活性化をはじめ、人や物、文化の活発な交流になるものと期待しています」と喜びのコメントを発表した。
開通予定
さがみ縦貫道路は、茅ヶ崎市西久保から相模原市緑区川尻を結ぶ圏央道(首都圏中央連絡自動車道)の一部を構成する自動車専用道路。県内の圏央道では2010年2月に海老名ジャンクション(JCT)から海老名ICが初めて開通している。
今後は、茅ヶ崎JCTから寒川北IC、海老名ICから相模原愛川ICが2012年度、また相模愛川ICから中央道へ続く高尾山ICまでは2013年度にそれぞれ開通予定。その後、2014年度に寒川北ICから海老名南JCTが2014年度開通予定となっている。
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