きよかわ七福神が登場 山林の散策コースに石像設置
清川村の日帰り入浴施設「別所の湯」に接する山林に、このほど七福神の石像がお目見えした。石像は森林のウォーキングコース沿いに点在しており、村が、楽しみながら水源林の大切さを知ってもらおうと企画したもの。
ウォーキングコースは、全長約320メートル。進路には木材のチップが敷かれ、歩きやすさに配慮されている。大人がゆっくり歩いても片道およそ15分程度で、気軽な散策コースだ。
村はこのコース沿いに恵比寿、大黒天、毘沙門天、弁財天、寿老人、福禄寿、布袋尊の「きよかわ七福神」の石像を設置。各所にスタンプ台があり、福集めをしながらスタンプを集めてもらう。7個全て集めると、別所の湯の受付で記念品がもらえるほか、その日に限り、入浴した場合には、村の特産品等が当たる抽選にも参加できるという。村産業観光課は「村の自然を満喫しながら、水源林の大切さを知ってもらうことが目的だが、別所の湯の利用促進にもつながれば」と話す。
3月15日には大矢村長、岸副村長ら出席のもと、完成した七福神の石像への入魂式が行われた。大矢村長は「山林内には、春めき桜45本、河津桜15本の60本の桜も植樹されている。自然に触れながら、健康づくりにもなる。村内外の方に広く親しんでもらいたい」と話した。七福神めぐりの案内とスタンプ用紙は別所の湯、清流の館、村生涯学習センターせせらぎ館に設置されている。問合せは村産業観光課【電話】046・288・3864へ。
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