愛川町で活動する硬式野球チーム「愛甲リトルシニア」(松川清一監督)が南関東支部1年生大会で優勝した。
この大会は神奈川県と静岡県から56チームが参加し、10月中旬からトーナメント戦が行われた。愛甲リトルは初戦、全国大会の常連である静岡裾野を7対1で破り勢いに乗る。2回戦の藤沢を3対2、3回戦の秦野を4対3、4回戦の中本牧を2対1、準決勝の瀬谷を4対3と、手に汗握る1点差の接戦を勝ち抜き、11月16日に海老名球場で行われた決勝戦へと駒を進めた。
決勝の川崎中央Aとの試合では、初回に先制すると4回と5回に大量得点を奪い11対4で勝利。初優勝に輝いた。
愛甲リトルの1年生たちにとって、最初の公式戦だったこの大会。松川監督は「1年生選手は全員が与えられた役割をしっかりこなして頑張ってくれた。2年生たちも練習に協力し、球場で大きな声援を送ってくれた。チーム皆で掴んだ勝利だと思います」と話した。
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