清川村が今年9月に村制60周年を迎えることをうけ、記念のロゴマークが誕生した。村では節目を祝う記念事業として10月に記念式典を行うほか、煤ヶ谷では「(仮称)きよかわ花見の里整備事業」に着手する。
清川村は、旧煤ヶ谷村と旧宮ヶ瀬村が合併して1956年に誕生した。今年で村制60周年を迎え、村では節目の年を盛り上げるため、村のマスコットキャラクター「きよりゅん」の記念ロゴマークを作成。きよりゅんのデザイン作者に依頼し、リボンや帽子でドレスアップしたきよりゅんが誕生した。
村ではこのロゴマークを村の印刷物などに積極的に活用し、村内外に60周年を周知する。
また、今年4月には、村職員に記念事業のアイデア募集を実施。提案があった32事業の中から既存事業と新規事業が選ばれた。
新規事業は、10月2日(日)に記念式典を実施するほか、煤ヶ谷にある村ふれあいセンター別所の湯付近の土地に「(仮称)きよかわ花見の里」を整備する。
この花見の里は、一年中花を楽しんでもらえる場所として、多くの人が集える場所を目指して作られる。
将来の70周年を見据え、10年かけて段階的に整備を進める方針で、今年度は構想・全体像づくりや5年先の目標、植樹する木の選定などを行う予定だ。村総務課によると、シンボルとなる木は広島からの平和記念樹を植樹するという。同課では「様々な季節ごとに楽しめる花を植えることで、村民の方はもちろん、村外の方にも来ていただける場所にしたい。村内の活性化につながれば」と話す。
このほか、既存事業の拡大・拡充では、8月11日(木)に行われる青龍祭のグレードアップをはじめ、10月には村史発刊記念講演を行い、秋頃には道の駅清川での記念セール・記念切符の販売を予定している。
村では今後、60周年記念事業の実行委員会を立ち上げ、各種事業の実施に向け準備を加速させる。
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