第32回公民館フェスティバルの企画運営委員会委員長を務める 小林 優里さん 初声町下宮田在住
楽しさを多くに伝えたい
○…明日10月22日(土)から30日(日)まで南下浦市民センターで開催される『第32回公民館フェスティバル』の企画運営委員会委員長を務める。大役ながらも、昨年副委員長として携わっており、心構えはできていた様子。「サークルの数が多く、展示やイベントに分かれて期間中は活動の紹介などを行ないますが、センターの事務局も含め皆段取りをよく理解されているので、全く混乱することなく、安心して準備ができました。年配の方も多いので、気をかけておりましたが、それも問題ありませんでした」と笑顔で本番を迎える。
○…自身は生け花サークルの「はまぎく」に所属。22・23日に作品展示を行なう。「花が好き」というごく単純な理由から自分で同サークルの情報を調べて入会。以来17年が経った。同じ花を使っても人それぞれの感性によりまったく違う作品になり、また先生がその人に合わせた指導をしてくれるので、自分だけのひとつの世界が出来上がるのが最大の魅力という。現在会員は50歳代から70歳代の13人。世代が異なる集まりだからこそ、貴重な経験談等を聴くことができ、会員同士での会話や食事などをする時間も何より楽しいと笑顔がはじける。今フェスティバルには全員の作品を展示する。
○…横浜市の出身で、祖父が華道を嗜んでいたことで身近に花きに触れる機会があり、子どもの頃から花に興味を持っていたという。数年前に三浦に移住。理由は今も川崎まで毎日通勤しているご主人の「釣り好きが高じて」だそうで、ちょっぴり苦笑い。だが今は環境と人間性のよさに自身も「ここが大好き」のようだ。
○…「会場は三浦海岸駅からも近いので、一同が一生懸命に準備をした成果をぜひ多くの方に見ていただき、また交流の場にしていただきたいと思います。私も役員を通じてさらに多くの出会いがあり、やってよかったです」。あとは成功に終わることを祈り続ける。
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