逗子市は東日本大震災での津波被害を教訓として、市内の街路灯や掲示板に標高や避難場所を示したシールの貼付を進めている。
県の津波浸水予測図の改訂素案がこれまでの浸水想定域や津波高を大きく上回ったことを受けてのもので、県内各自治体で進められている取り組み。
シールは横12cm×縦60cm大で「この付近の標高は約○m」という表示がされているものと、合わせて最寄の避難所までの経路を記しているものの2種類。市によると現状200ヵ所程度が貼付済みで、今年度中に計400ヵ所表示したい考え。また市では「標高表示を確認して、津波警報などが発令された場合の津波対策に役立ててほしい」と市民への活用を呼びかけている。
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