湘南、県西地区を中心にオートバイによる女性を狙ったひったくり事件の被疑者が今月17日、強盗致傷で県警捜査第三課や大船警察署をはじめとする連合捜査本部により再逮捕された。
昨年7月10日に藤沢市内で起きたひったくり事件で、被害者の女性を転倒させ傷害を負わせたもの。
大船署によると、この被疑者逮捕は、同署管内の目撃情報が糸口になったという。オートバイの割り出しから、平塚市内の22歳男性が捜査線上に浮かび、その後内偵を進め今回の再逮捕となった。被疑者は昨年11月16日に別件のひったくり事件で通常逮捕されている。これまでに約50件のひったくりや自動車窃盗事件を起こしているという。
大船署刑事課では「ひったくりは常習犯が多い。昼間は高齢者、夜は飲酒した女性を狙う傾向がある」とし、「鞄を道路の反対側に持つ、たすき掛けにするなど、防止につなげて欲しい」と話した。
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