子どもの読書活動優秀実践団体として、市内図書ボランティア団体、神田中学校区子ども読書活動推進協議会(松木真由美代表)が23日、文部科学大臣表彰を受けた。表彰は、子どもの読書意欲を高める優れた取り組みを実践する団体を顕彰するもので、今年度は全国51団体が受賞した。
同協議会は2005年に発足し、地元の学校や保育園での読み聞かせや図書整理などを続けてきた。とりわけユニークな取り組みは、年2回開く子ども読み語り講座。小中学生に読み語りに適した本の持ち方や発声法を指導し、未就学児や高齢者の前で本の魅力を紹介してもらうというものだ。
24日、松木代表らが落合克宏市長を訪問し、受賞を報告した。松木代表は「子どもの喜ぶ顔が継続の大きな力。今後もお手伝いしていきたい」と話した。
子ども読書に関する文科大臣表彰は、市内では花水、金目、なでしこ地区の団体に続き、4年連続の受賞。落合市長は「(同じ都市で)4年連続の受賞は珍しい。平塚市は図書館や公民館が多いという特色があり、こうした取り組みで活用を広げて欲しい」と語っていた。
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