片浦小学校 申請者数は13人 小規模特認校制度の募集期間が延長
今年4月から小規模特認校制度を実施する片浦小学校(高橋綾子校長・児童数55人)の転入生の募集が今月13日に締め切られた。1学年から6学年で45人の募集に対し届け出は13人だった(詳細は下記の通り)。
この結果に対し市教育総務課の担当者は「募集人数には達していないものの、予想より多い応募だった」とコメント。しかし申請者数が募集人数に満たないため、3月30日(金)まで申請受付期間を延長することとなった。
通学区域以外の市内全域から通学が可能となる小規模特認校制度。少人数ならではのきめ細かな指導をはじめ、地元住民らと連携した農園活動、芸術家による図工の授業が特長となっている。募集資格は保護者及び児童が市内に居住、卒業までの間小規模特認校に通学するなどの条件があるほか、申請書を提出する前に必ず同校の見学と親子面談が必要となり、交通費は自己負担となる。なお、同校では随時見学受付け中。問合せは片浦小学校【電話】0465・29・0250まで。