目標は150mに1万人 3月25日(日)青物町商店街で「かながわ朝市サミット」開催
神奈川県内の「朝市」が一堂に会する「第3回かながわ朝市サミット」が3月25日(日)、小田原で初めて開催される。会場は青物町商店街(市内浜町)。時間は11時から15時。
朝市サミットは、商店街や地域の活性化をテーマに県内各地の名産や特産物を持ち寄り、対面販売を通じて交流を深め、PRを行うのが目的。平成21年11月に横浜で初めて開催された。翌年11月に平塚で開催されており小田原が3回目。平塚で行われた第2回サミットでは97店舗が参加、3万人が来場しており、主催の青物町商店会(原陽一会長)では市内・外それぞれ40〜50店舗、1万人位を集めたい」と意気込んでいる。
会場となる商店街の歩車道約150mに出店「朝市」が並ぶ。車道を通行止めにし、朝市で購入した飲食物を楽しめる交流スペースが設置されるほか和太鼓、生バンドの演奏なども予定されている。
「青物町」は、かつて北條時代に野菜の市が立ったことから、その名がついたと言われており、朝市の原点とも言える場所。原会長は「にぎやかさを作り出して、これを機会に楽しい町の雰囲気を感じてもらえれば」と話している。
なお当日は朝市サミットのほか、小田原宿なりわい交流館で「歴史資源を活かした地域の活性化」をテーマに基調講演やパネルディスカッションが併催される。
出店者募集中
現在、朝市サミットの出店希望者を募集中。出店スペースは、間口2・5m×奥行2・5mで、出店料は2500円。移動販売者による出店は1台3000円。学生団体の出店は無料。
申込みは所定の出店申込書を記入し、運営協力のかながわ朝市ネットワーク事務局までファックスのこと。締め切りは2月20日(月)。
朝市サミットに関する問合せは、同事務局・大場さん【携帯電話】090・5521・7427
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