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公開日:2011.01.29

山 北 町
手づくり演劇で認知症を伝える
「認知症高齢者を地域で支える集い」で町健康マイスターが初舞台

  • 本番前に練習に熱が入る「匠座(たくみざ)」座員

 山北町中央公民館で明日30日(日)午後2時から開催の「認知症高齢者を地域で支える集い」で、住民による手づくりの劇団が「山北さんちのこと〜おじいちゃんが認知症になった〜」で初舞台を踏む。



 劇団の名前は『山北町健康マイスター劇団・匠座(たくみざ)』。この劇団は「健康町民のまち」を目指す同町が平成19年度から毎年養成している「町健康マイスター講座」の卒業生らが立ち上げたもので、町職員や社会福祉協議会事務局長らも配役に加わっている。脚本や演出、大道具も”健康マイスター”が自分たちで手がけた。マイスターの平均年齢は65歳。昨年11月頃からスタートし稽古を重ねてきた。劇は三世代同居の家庭が舞台で3幕で構成される。時間は約35分。劇の途中には、認知症に詳しい大木教久さん(大木医院副院長)による解説がところどころで入る予定。演劇終了後には、大木医師による認知症についての講演も行われる。



 脚本の素案を作った町健康づくり課の堀田往子さんは「マイスターの活躍をぜひ見てください」と呼びかけている。集いは参加自由で入場無料。来場者には粗品が進呈される。



85歳以上10人に4人が認知症に



 平均寿命の延伸により認知症患者は増加しているが、高齢化率28・3%(平成23年1月)の山北町では介護認定者の6割が認知症を患っているという。町統計によると認知症は60歳代では1000人に3人だが、70歳代では30人に1人に、85歳以上では10人中4人と大幅に増える。認知高齢者を地域で支えていくことが必要になっている。

 

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