足柄茶通して東北にぬくもりを 長福寺でお茶キャラバン
南足柄市関本の長福寺で1月21日、「風評被害に苦しむ足柄茶を激励し、共に立ち上がる仲間が集まるお茶飲みイベント」が開催された。
この取り組みは東日本大震災の被災地をキャラバンが回り、お茶飲みイベントを通じて被災地の心を温め、そこでできた新たなつながりを今後の復興につなげようと足柄茶などを振舞うもので、宇治茶の生産・通信販売などを運営する「京都おぶぶ茶苑」が主催。
当日は生産農家や一般参加者など約40名がイベントに参加。参加者は被災地での足柄茶への反応や震災後の足柄茶に関する経過報告、足柄茶の生産者の話などに耳を傾けたほか、足柄茶の寒茶や他産地のお茶の飲み比べ、昼食では足柄茶を使ったピザに舌鼓を打つなど親睦を図った。山北町の足柄茶生産者は「こうしたイベントを通して東北の復興と足柄茶のブランドイメージ回復の双方の力になれば」と話した。
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催しいっぱいセンター祭り4月20日 |
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