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公開日:2026.11.05

【横浜市青葉区】東急SレイエスFC 社会人1部、初制覇 21日から昇格戦へ

  • 優勝を決め、満面の笑みの選手ら=同チーム提供

    優勝を決め、満面の笑みの選手ら=同チーム提供

  • 昇格戦の意気込みを語る大泉監督

    昇格戦の意気込みを語る大泉監督

 区内を拠点に活動する「東急SレイエスFC」の社会人サッカーチームが10月25日に最終節を終え、神奈川県社会人サッカーリーグ1部で悲願の優勝を飾った。同チームが県1部リーグの頂点に立つのは2019年の創設以来初。11月21日からは関東リーグ2部への昇格を懸けたトーナメントに挑む。

 2年前から同チームの指揮を執る大泉和也監督は、今シーズンの躍進を支えた最大の要因に「クラブが総力を挙げて取り組んだホームゲームでの集客施策」を挙げる。

 ホームである國學院大學横浜たまプラーザキャンパスでの試合では、毎試合さまざまな前座イベントを企画。小学生とトップチームの選手による交流戦や、子どもたちが選手のウォーミングアップを手伝ったり、試合用ドリンクの準備をしたりと、「観戦するだけにとどまらない楽しみ方」を提供してきた。

 取組は実を結び、例年は1試合に50人から100人ほどだった観客数は、今季は約300人へと大幅に増加。スタンドを埋める熱気はピッチ上の選手たちの士気にも直結した。「多くの人が応援に来てくれている以上、決して情けない試合は見せられない」と選手一人ひとりの集中力とモチベーションが高まり、好結果を引き寄せ続けたという。

「攻守の安定」武器に

 ピッチ上では、攻守にわたる抜群の安定感が際立った。大泉監督のもと、リーグ得点王に輝いた山本航生選手を筆頭に、特定のストライカーに頼ることなく多彩な選手たちが次々と得点を量産。どこからでもゴールを狙える厚みのある攻撃陣と、高い連動性と粘り強さを誇る守備陣が噛み合い、11勝5分2敗の好成績でシーズンを駆け抜けた。

 県王者の称号を手にしたチームの次なる舞台は、11月21日(土)に幕を開ける「関東社会人サッカー大会」だ。各都県代表の16チームが参加し、トーナメントを勝ち上がった上位2チームにのみ、関東リーグ2部への昇格切符が与えられる。

 チームには現在、19歳から38歳まで幅広い世代の約40人が所属する。大泉監督は、「大会まで約1カ月の時間が空く。いい流れと気持ちのまま試合に臨めれば」と話す。

 大一番を前に、「一回戦を含め、クラブとしてはすべてが初の体験。区民の皆さんの応援が力になります。ぜひ一緒に戦ってほしい」と力を込めた。

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