緑区地域子育て支援拠点いっぽで、最近利用者に人気の絵本がある。
その絵本は、ケチャップライスでできた寝冷えネコ(きよにゃ)のキャラクターが起用された「たまごのおふとん」。同絵本に起用されている寝冷えネコは、テレビCMで話題の(株)アキタフーズのキャラクターだ。
同施設の松浦千恵施設長によると、テレビCMで印象に残っている寝冷えネコが起用された絵本ということもあり、「かわいい」と思わず手に取る人が多く、絵本は、同社から3冊寄贈を受けたという。
同社は、農林水産省が定める毎月19日の食育の日にちなみ、8月19日から、各地の図書館や児童館などに計約670冊の絵本を寄贈する活動を行っている(17日現在)。
同社の広報担当は、「オムライスの絵本で食の大切さを楽しく学んでもらい、子どもたちを笑顔にしたいという想い」と寄贈の趣旨を説明。
2歳の和之(ともゆき)くんと週2〜3日施設を利用しているという岡本はるかさん(長津田在住)は「かわいい絵本。子どももオムライスが好きなので興味を持ってみてくれた」と話した。
松浦施設長は「このような絵本の寄贈はありがたく、見覚えのあるキャラクターで人気。絵本をきっかけに親子で料理を作ったりするのも食育には良いと思う」と話す。
緑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|