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公開日:2023.06.08

山下エコ生活を考える会
廃油再利用し石けん作成
山下みどり台小児童と

  • 石けんの配布の様子

    石けんの配布の様子

  • 配布した石けん

    配布した石けん

 山下エコ生活を考える会(上田クニ江会長)は6月5日、山下みどり台小学校で「石けんを配る出発式」を行い、近隣に住む高齢者に廃油を再利用して作成した石けんを配布した。今後は、脱炭素の取組を通して地域での顔が見える関係性作りを目指す。

 同会は5月1日、山下みどり台小学校と連携し、飲食店から出た植物性の廃油を再活用し、同校4年生児童と一緒に石けんを作成した。石けんづくりでは水と苛性ソーダを混ぜ合わせた液を廃油に加えて攪拌(かくはん)。型に入れ約1カ月かけ乾燥させ完成した。配布した石けんには「この石けんは頑固な汚れ、壁のクロス、上履きや布、食器洗いに(有効)。石けんは海に流れてもバクテリアが食べて海がきれいになりCO2が削減され地球にも人にもやさしい石けんです」というメッセージを添付。また、児童が書いた手紙も添えられた。

顔が見える脱炭素運動

 石けんを受け取った瀬川央子さん(93)は「可愛い子どもたちが来てくれただけでも嬉しいのに手作りの石けんと手紙まで頂けてとても嬉しい」と笑顔。同校の小谷樹里さんは「喜んでくれたから自分たちも嬉しくなった」と振り返った。

 同会はこれまで、山下地区で住民同士の交流を目的に高齢者を対象とした寄せ植え講習会などの美化活動を実施。完成した寄せ植えは参加者の自宅で道路から見える場所に置いてもらうことで、手入れが行われていない場合は安否確認を行うなどの見守り活動を実施してきた。一方で、高齢者が重い寄せ植えを自宅まで持ち帰るのが困難な場合があるほか、コロナ禍の影響で講習会の実施を見送ってきた。

 そんな中、同小学校から「子どもたちと住民とのつながりが持てる取組を行いたい」と相談を受けたことがきっかけとなり、上田会長は児童たちとの石けんづくりと思いついたという。

 今後は、年間5回の石けん作成を予定しており、上田会長は「少しずつ配布のエリアを広げて行けたらいいなと考えている」と話した。

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