国政報告 税金のムダ遣いや不正を正す！ 衆議院 決算行政監視委員長 江田けんじ
私、江田けんじは現在、党務を離れ、与野党中立の決算行政監視委員長（国会役員）として、税金が適正に使われているか（決算審査）、行政に不正がないか（行政監視）等を厳しくチェックする仕事をしています。
行政改革やムダ遣いの解消を政治の原点とする私にとって、この委員長の仕事はまさに「我が意を得たり」。これまでは予算委員会で歴代の総理と論戦を重ねてまいりましたが、民間では「予算」より「決算」が重要。しかし、国では「予算分捕り合戦」には熱心な議員や官僚も、これまで「決算」は軽視してきたのが実態でした。
岸田総理に強く要請
そこで、私は委員長として６月12日、岸田総理他関係大臣の委員会出席を求め、政府に「行財政改革の強力な推進」を強く要請するとともに、出産費用の保険適用や老老介護の支援、教職員の残業対策、コロナ禍後の事業支援、天下り問題、予備費支出の適正化等につき、具体的な措置と国会への報告を求めました。
こうした委員会運営については、「衆院では決算審議が先送りされてきた。江田憲司氏が委員長に就き『５年間分もの質疑が放置されているのはおかしい』と政府与党を説き伏せて開催にこぎ着けた」と報道していただきました。
今後とも引き続き、この委員長の職責を十二分に果たし、皆さんのご期待に応えてまいります。
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