意見広告・議会報告
市会レポート2025年 41 安心のまちづくりに取り組む 公明党横浜市会議員 高橋まさはる
新たな年を迎えました。
今年も、「ほっとけない!」をモットーに、「あらゆる人々が活き活きと暮せる安心の社会」を目指し、一所懸命に頑張ります。
多文化共生の推進
緑区霧が丘に2009年、インド系インターナショナルスクールが開校し、インドコミュニティーが形成され、2021年にはみどり国際交流ラウンジが開設されました。
多言語相談や日本語教室等に加え、地域生活マナーガイド配付や公共交通機関ルール教室など、多岐にわたる事業を展開しています。ラウンジは、日常生活における在住外国人と地域をつなぎ、地域の多文化共生推進の重要な役割を担っています。
一方、文化や生活習慣の違いから、誤解や偏見が生まれることも少なくありません。その結果、トラブルに発展する事例もあります。
そこで、区役所はラウンジだけでは対応が困難な課題について、関係局や市民団体と連携しながら、効果的な解決に向けた支援を行います。ラウンジと区役所がそれぞれの強みを生かし、地域の多文化共生の理解の普及啓発を行うことは平和への道にもつながるものであり、区役所の関わりは特に重要だと考えます。
市営住宅の方向性
少子高齢化が進む市営の住宅において、若い世代の入居促進によってコミュニティーの活性化を図ることや、高齢者を対象とした募集区分を1階またはエレベーター付き住宅に限定するなど、安心して生活できるよう様々な政策を提言してまいりました。
いよいよ始まる共用部の代行管理制度もその一つであり、共用部の清掃や草刈りなどの作業にかかる負担が大きくなった入居者の皆様からの切実な声を受けて立ち上げられたものです。
これまで以上の住宅部門と福祉部門の連携、周辺地域全体の活性化につながる方策についても検討。公民連携の手法も取り入れ、誰もが安心して暮らせる住まいの実現に取り組みます。
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