中原区 意見広告
公開日:2026.07.31
市政レポートNo.189 選ばれる市立高校へ!現場視察から挑む未来の学校づくり みらい川崎市議会議員団 筆頭副団長 おしもとよしじ
川崎市では市立高等学校を5校設置していますが、授業料無償化をはじめ、取り巻く環境は大きく変化しています。近年、市立中学卒業者の進路は市外国公立の全日制や通信制への進学が増加する一方、入学者選抜の状況では全日制専門学科や定時制での定員割れが頻発しています。生徒に選ばれる魅力づくりや本市の産業特性を生かした人材育成など、高校改革は待ったなしです。
こうした中、教育委員会は「(仮称)新たな市立高等学校等改革基本計画」を令和8年度末までに策定する方針を示しました。そこで、現場の施設状況等を踏まえた議論を深めるため現地視察を提案し、文教委員会による高津及び川崎総合科学高校への視察が実現しました。
高津高校は築67年と本市で最も古く、著しい老朽化に加え、定員増や定時制発足等を背景に増改築を繰り返し、後に廊下を繋いだ際の不自然な階段など複雑な構造となっています。我が会派はバリアフリー等に配慮したEV設置やトイレ改修に尽力してきましたが、目標耐用年数を踏まえた抜本的対応を求めてきました。同校は武蔵溝ノ口駅から徒歩7分で、高津中学校・久本小学校と隣接する稀有な立地にあり、敷地の有効活用や再編により、本市2例目となる中部地域での「中高一貫校」開設など、特色ある学校づくりを引き続き提案して参ります。一方、川崎総合科学高校は日本一の高さを誇る15階建て校舎を有し、工業科5科・科学科に加えて定時制(クリエイト工学科・商業科)を備えた専門高校です。文科省のDXハイスクールにも選定され、定時制生徒2名がドローン操縦士国家試験に合格するなど、ものづくりやビジネスを支える人材育成が顕著です。しかし、令和8年度は、全8科中5科で定員割れしており、魅力や実績の発信不足が課題と指摘。本市産業集積の強みを生かし、各業界と連携した高度な学びの充実と魅力発信を提言、志望者増加に繋げるよう促しました。
計画の焦点である「規模の最適化」に加え、不登校生徒や支援を要する児童の増加への対応など、セーフティネットとしての役割も重要です。市長公約の「高専新設」の議論も含め、現地現場目線で市立高校改革を推進して参ります。
川崎市議会議員・押本吉司
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川崎市中原区木月2-3-35 住吉名店センター502
TEL:044-863-7533
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