港北の絆、新たなカタチで 自民党 さかい 誠
今年も、新型コロナウイルス感染症拡大防止に関連した対策が最重要課題ですが、昨年はまさに、この取組みに終始した一年でした。
生活面、教育面、経済面、そして、人々の世の中への不安に対するケアなど、横浜市としてさまざまな取組みを行ってまいりました。
コロナ禍では、これまでの地域のカタチも大きく変化しました。会合が開けず、各行事は中止になることによって、人と人との関係の希薄化を不安視する多くの声を聞きました。
そんな中、オンラインでつながることで地域の絆づくりを進める工夫が生まれました。我が街への思いを新たにし、地域の絆を深める毎年恒例の「ふるさと港北ふれあいまつり」をオンラインで開催し、一定の評価をいただく結果となったことは、新しい地域の在り方として参考事例になることでしょう。
いうまでもなく、豊かな地域づくり、災害時の共助、子どもたちの健全な育成には、地域の絆が欠かせません。今年も、コロナ禍でどう知恵を絞って、この絆を深めていくかが大切です。
地元商店を再発見
昨年、港北区商店街連合会では「こうほくの商店街 ちょいより散歩」を企画しました。店舗に足を運ぶほか、SNSで商店街情報を発信することで地元にある商店の魅力を再発見してもらうイベントです。賞品に地元の商品を用意したことで地消にもつながり、「近くにこんなお店があったなんて」と、新たな発見、出会いもありました。
スポーツ分野への期待
地元スポーツの盛り上がりは、人々の心を明るく灯します。
横浜市にはプロ野球やサッカー、バスケットなどさまざまなチームがありますが、港北区にはサッカーの横浜F・マリノス、そして昨年誕生したアイスホッケーの横浜GRITS(グリッツ)があります。私も観戦に行きましたが、初めて見た横浜GRITS戦の印象は、まさに氷上の格闘技。その迫力には圧倒されました。子どもたちの夢ともなり得るスポーツチームを、これからも応援していきたいと思います。
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昨年末には、私も度々議会等で早期開通を訴えてきた都市計画道路・宮内新横浜線が2車線で暫定開通しました。これからも、この地域にとって今、何が必要かを第一に、明るい港北、横浜の未来につなげる活動を続けてまいります。
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