神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
港北区版 公開:2024年7月11日 エリアトップへ

次の10年へ 節目を祝う 開設10周年 横浜健育センター

教育

公開:2024年7月11日

  • X
  • LINE
  • hatena
天高く舞い上がる色とりどりの風船
天高く舞い上がる色とりどりの風船

 社会福祉法人同愛会(本部/保土ケ谷区・高山和彦理事長)が運営する「横浜健育センター」(港北区鳥山町)が開設10周年を迎え、7月1日に記念式典が行われた。同センターは、軽度の知的障がいや発達障がいのある人を対象とし、教育と福祉を一体的に事業展開する、国内でも数少ない拠点。2014年7月1日に開設し、1期から13期(現役1年生)までの生徒251人、支援学校などを出た就労移行の新規利用者54人、教職員のべ105人など、総勢400人超の人たちが同センターの「10年の歩み」を支えてきた。

 会場となった横浜ラポールには、現役生に加え、卒業生らが大勢集合した。中田聡センター長や健育会会長(生徒会長)らによってくす玉が割られ、式典がスタート。

 中田センター長はあいさつで、新校舎の施工やコロナ禍での学校生活などの思い出を語り、関わってきた人たちへの感謝を述べた。

 式典では、10年間を振り返る映像の鑑賞や、1期卒業生代表のあいさつ、歴代健育会会長らの近況報告、開設から携わる職員5人の10年勤続表彰などが行われ、参加者らは終始和やかでアットホームな時を過ごした。

 第2部は会場を同センターに移し、バルーンリリースを実行。直前まで降っていた雨が止み、色とりどりの風船が空に吸い込まれると参加者からは歓声が上がっていた。その後は教室で同窓会が開かれ、それぞれ思い出話に花を咲かせていた。

 卒業生の佐藤さん(20)は「とても華やかな式典だった。みんなで学び、高め合えた3年間を思い出せた」と感想を話し、在校生に向けて「社会に出ても色々なことにぶつかると思うけど、コミュニケーションや軽作業など、ここで学んだことが活きるので、諦めずに頑張って欲しい」とエールを送った。

式典で披露された校旗と並ぶ中田センター長(右)と吉原義人副センター長
式典で披露された校旗と並ぶ中田センター長(右)と吉原義人副センター長

安心安全の出産目指し51年 新横浜母と子の病院

産科・婦人科・内科・小児科・麻酔科 新横浜駅から無料シャトルバス有 045-472-2911

https://www.hahatoko.jp

<PR>

港北区版のローカルニュース最新6

横浜市商店街総連合会がPayPay使い広域プレミアム商品券 10月1日から販売

一年間の成果を披露

一年間の成果を披露

9月26日 年金者芸能交流会

9月14日

読み聞かせ&サイン会

読み聞かせ&サイン会

日吉本町の児童書店「ともだち」

9月13日

横浜市内商店街9店舗が高島屋で自慢の品販売

横浜市内商店街9店舗が高島屋で自慢の品販売

9月25日から催事「LOVE YOKOHAMA」

9月13日

「スリランカと建築」語る

建築家・隈研吾さん

「スリランカと建築」語る

歓成院で駐日大使と対談

9月12日

22日、ラポールの祭典

22日、ラポールの祭典

5年ぶりに一般開放

9月12日

あっとほーむデスク

  • 7月4日0:00更新

  • 4月20日0:00更新

  • 2月18日0:00更新

港北区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

港北区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年9月14日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook