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港北区 教育

公開日:2026.08.10

温かな手仕事、世界へ|菊名・英理女子学院高等学校 JRC部

  • 自作したぬいぐるみへの愛を語る部長の境さん

    自作したぬいぐるみへの愛を語る部長の境さん

  • 海に落ちていたゴミで制作したアクセサリー

    海に落ちていたゴミで制作したアクセサリー

 菊名・英理女子学院高等学校の生徒が活動する「JRC部」。その正式名称は「Junior Red Cross」部。青少年赤十字の略語だ。同校で70年以上続く歴史ある部活動に8月3日、取材をしてきた。

 現在27人が所属する同部は、ロータリークラブの青少年部門「インターアクト」としての側面も持ち、地域社会や国際社会に貢献する多様な活動を展開している。この日行われていたのは、フィリピンの子どもたちへ送るぬいぐるみの梱包作業。横浜の企業から寄贈されたノベルティに加え、使われなくなった衣類や校内で栽培した綿花を活用し、生徒たちが手縫いしたぬいぐるみを箱詰めしていた。部長の境美桜さん(3年)は「自分たちの手で作ったぬいぐるみが現地の子どもたちに届き、笑顔になってもらえることが一番のやりがい。時間をかけて作った子が手を離れるのはすこし寂しいけど」とはにかむ。

 活動はほかにも、江の島の海岸清掃で回収したマイクロプラスチックを使ったアクセサリー制作、ペットボトルキャップ回収によるワクチン支援など多岐にわたる。

 顧問の矢吹智美教諭は「生徒たちが自発的にアイデアを出し合い、身近な地域から世界の問題まで主体的に関わる経験を大切に育んでいきたい」と温かなまなざしを向けた。

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