広報物を手に企画をアピールする港北区商店街連合会の酒井会長
横浜市商店街総連合会（石川清貴会長）は、キャッシュレス決済サービス「ＰａｙＰａｙ」を利用し、市内広域の商店で使えるプレミアム商品券を10月１日正午から販売する。市内商店のデジタル化と、商品券発行の経験や資金のない小規模商店街の支援等が目的。
１２００店舗以上が参加
市内商店街のうち、９月上旬時点で80団体・１２００店舗以上が参加予定。すでに今年度、市の補助金を活用して紙のプレミアム商品券を販売している商店街と、市商連未加盟の旭区、独自企画を行う保土ケ谷区、泉区の店舗は参加しない。
最大６千円分お得
プレミアム分は20％。１口１万円の購入で１万２千円分、３口３万円購入すると３万６千円分の利用ができる。販売総数は２万５千口・３億円で、１人あたり３口まで購入可能だが、購入機会は１回のみ。横浜市民以外でも購入でき、来年１月15日まで市内で使用できる。
ＰａｙＰａｙアプリ内での先着順購入となり、本人確認が必要なため、市商連では事前の本人確認審査完了を呼び掛けている。
港北区では４百数十店
昨年まで、独自のプレミアム商品券企画を実施してきた港北区商店街連合会（酒井誠会長）も参画する。区内で使える店舗数は４百数十店にのぼる見通しで、酒井会長は「横浜市内で、そして港北区内の店舗でもぜひご活用いただければ」と話している。
詳細は横浜市商連のサイト
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