意見広告・議会報告
小さな声を聴く力! -「お悔やみ窓口」「高齢者の情報登録」- 市政報告 74 安心をお届けする高齢化対策がカタチに! 横浜市会議員 久保かずひろ
お悔やみ窓口が全区展開へ●お悔やみハンドブックも
公明党の提案で、R6年度に瀬谷区と鶴見区でモデル実施してきた「お悔やみ窓口」が今年秋、全区に設置されます。アンケートでは98%の人が「利用して良かった」と回答するなど評価も高く、利便性向上につながっています。4月からは、必要な手続きをまとめた「お悔やみハンドブック」も配布中です。
●死亡手続きが煩雑
家族を亡くした悲しみの中、複数窓口で煩雑な手続きを進めなければならず、私の元に簡素化を求める声を頂き、2年度の決算審査以来、議会質問で粘り強く問題提起し設置を求めてきました。
●議会論戦での訴え
しかし、人口377万人を擁する上、各区の人口差も大きいため、区役所での均一化された窓口サービスが難しく、市は当初、設置に慎重でした。昨年第3回定例会の一般質問で市長は、「プライバシーに配慮しつつ、安心してご利用いただける窓口を早期に全区展開できるよう進める」と答弁していました。
「情報登録」で高齢者支援
身寄りがない等の事情で、一人で暮らしていた方の死後に遺骨を引き取る人がいない、「無縁遺骨」という悲しい現実の増加が全国で問題となっています。本市でもその数は増え、R4年度は1659件と、H30年度から33%増加しています。
●身寄りのない方への終活支援
公明党は、生前に死後の尊厳を守る情報登録制度を提案。行政主導で、身寄りのない方の意思確認から登録を行う他都市の事例を示し、導入を訴えてきました。市は65歳以上の方を対象に電子登録を基本としながら、全区に1カ所ずつ入力支援窓口を設置し、来年1月導入を目指しています。緊急連絡先をはじめ、遺言書や葬儀・納骨などの生前契約に関する支援の仕組みを創設します。
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![]() 窓口では必要な手続きを調べて、申請書の作成をサポート
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