逗子・葉山 社会
公開日:2026.06.05
葉山町でイノシシ対策活動を行う「葉山わな猟の会」が総会を開催
葉山町内で農作物の鳥獣対策の活動を行っている葉山町鳥獣対策協議会の母体である「葉山わな猟の会」(臼井康之代表)が5月23日、湘南国際村のロフォス湘南で総会と懇親会を開催した。
臼井代表は懇親会のあいさつで「これまでの通算捕獲数は800頭を超えた。そのうち3分の2が葉山で捕まっているが、3分の1は逗子や横須賀に出てしまっている。今は『二子山山系のイノシシ』と言っているが、近い将来『三浦半島のイノシシ』と呼ぶようになるだろう」と説明。さらに、わなを仕掛けても従来の場所ではかからないため、山奥の急斜面へ入らなければならず、捕獲後に運び出すのにも苦労しているという現状を報告した。
来賓として招待された、前環境大臣の浅尾慶一郎参議院議員は全国的にクマやシカなど鳥獣が増えているなか、葉山のイノシシについて、「畑は全部フェンスで囲っていて農地の被害はないと聞いているが、人身被害が出ると大変なので、わな猟の会のみなさんには引き続き頑張っていただきたい」と激励した。
山梨崇仁葉山町長は捕獲したイノシシを処理する場所について、議会で議論が行われていることを発表した。また、横須賀市や逗子市も一緒になって取り組める体制を作っていきたいと意気込みを示した。
同会が健康診断で利用する加藤メディカル・アーツ・クリニックの加藤秀継院長により、「虫刺され」によるアレルギーや感染症の危険性についての講演も行われた。
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