横浜隼人高校の女子バレー部(佐藤喜一郎監督)と相撲部の森俊介君(2年)が、それぞれ2年連続の関東大会出場を決めた。
女子バレー部は5月8日に緑区の霧が丘高校で行われた関東大会県予選でベスト8入りが決定し、2年連続7回目の関東大会出場を決めた。
同大会は6月3日から3日間、千葉県で開催される。主将の光冨友理さん(3年)は「平均身長がずば抜けて高いわけではないので、コンビネーションで勝ちを狙いたい。序盤でリードして勢いに乗っていければ」と話した。
佐藤監督は「序盤に点を取られると崩れてしまうことが多いので、メンタル面を強化したい。関東大会の後にもインターハイなどの大会が続くので良い形で次に繋げられるようにしたい」と話した。
得意技は右下手投げ
相撲部の森君は4月29日に川崎市の富士見公園で行われた関東大会県予選の軽量級部門で優勝し、2年連続の関東大会出場を決めた。昨年の関東大会では手首を痛めて1回戦で敗退。大会前は校内に土俵を持つ他の高校へ出稽古に行き、スピードと技を磨いた。
「体重は軽いけど、素早く動いて相手のバランスを崩し、得意の右下手投げで勝ちたい」と意気込みを語った。
また10月に山口県で行われる国体出場を目標に掲げ、「関東大会やインターハイなどで上位入賞した時に付くポイントを着実に積み重ねて、国体に出場したい」とし、「相撲が身体の大きい人だけの競技ではないというところを見せたい」と話した。
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