神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
瀬谷区版 公開:2022年12月1日 エリアトップへ

来年3月開業相鉄・東急直通線 都心方面へ1日100往復 新横浜駅は共同管理

社会

公開:2022年12月1日

  • LINE
  • hatena
見学会には両社のキャラクター・そうにゃん(相鉄・左)、のるるん(東急)も登場
見学会には両社のキャラクター・そうにゃん(相鉄・左)、のるるん(東急)も登場

 2023年3月に開業が予定される「相鉄・東急直通線」(相鉄新横浜線・東急新横浜線)の新駅「新横浜駅」の見学会が11月24日、報道陣を招き行われた。同駅は2社共同で管理。両社それぞれイメージの異なる改札口が設けられる。また、相鉄線からの乗り入れ本数が1時間あたり最多11本、1日約100往復になるなど、運行概要も発表された。

 「相鉄・東急直通線」は3月の開業に向けて工事が進められている新路線。相鉄本線から新宿・渋谷方面へは、19年開業の「相鉄・JR直通線」ですでに乗り換えなしで行くことができるが、東急線を経由し東京メトロや都営地下鉄などに乗り入れることで、ダイレクトにアクセスできる場所が増える。また、新幹線停車駅でもある新横浜駅までの所要時間が、二俣川駅から最速11分になるなど利便性が向上する。

 発表された運行計画によると、相鉄線から東急線に乗り入れる1日の運行本数は約100往復(上下約200本)。平日朝ラッシュ時間帯の最多本数は毎時11本となる。そのうちの4本(目黒線方面)が本線から、7本(3本が目黒線方面・4本が東横線方面)がいずみ野線から乗り入れる。日中時間帯は、片道毎時4本から8本が運行される計画だ。直通線による横浜駅方面の本数減を補うため、西谷駅始発の横浜駅行き、横浜駅発の西谷駅行きも設定される。

 また、東急線では平日朝ラッシュ時間帯に新横浜駅始発で毎時最多5本(目黒線方面)を運行。相鉄線からの乗り入れと合わせ、毎時最多16本が都心方面へ向かう。

改札は2社で別デザイン

 「相鉄・東急直通線」の新駅となる新横浜駅。24日に行われた見学会で駅施設が公開された。

 相鉄線と東急線の境となる同駅は両社で共同管理される。相鉄側の南改札はレンガ調のシックなデザイン。二俣川駅や羽沢横浜国大駅などと同様のコンセプトでまとめられている。また、東急側の北改札は、白を基調に都心の洗練されたデザインが取り入れられた。

相鉄側の南改札
相鉄側の南改札

瀬谷区版のトップニュース最新6

公式マスコットが決定

国際園芸博覧会

公式マスコットが決定

自然の感情を伝える精霊

3月28日

地域店舗の活性化に一役

瀬谷小5年生

地域店舗の活性化に一役

独自メニューやレシピ本で

3月28日

新社殿、地域に披露

熊野神社

新社殿、地域に披露

催しも再開へ

3月21日

住宅の脱炭素化へ本腰

横浜市

住宅の脱炭素化へ本腰

補助や新制度で普及後押し

3月21日

新聞で商店街の魅力発信

区内小学生

新聞で商店街の魅力発信

こだわりや人柄掘り下げる

3月14日

避難所備蓄に不安も

災害時トイレ

避難所備蓄に不安も

携帯型、1日で尽きる恐れ

3月14日

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 2月29日0:00更新

瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook