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55年間かけて培った技術次世代へ継承し”戦力”育む
今年、設立55周年を迎える小雀建設株式会社(小泉和雄社長)。同社はこれまで、官公庁工事や民間工事に数多く携わり、着実に実績を残してきた。一方で、建設業に関心を持ってもらおうと、学生向けに最新技術を用いた工事現場の見学会を実施するなど、社会貢献活動にも積極的に取り組んでいる。今年度からはより質の高い人材育成に注力するとし、さらに前進していく考えだ。
「昔は数名の社員しかいない小さな会社だった」――。小泉社長はこう振り返る。1963年に先代の父が農家から建設業へ転身し、同社を設立。試行錯誤を繰り返しながらも、会社を成長させていく姿を間近で見てきた。自身は公務員として勤務していたが、父が大病を患ったことにより1977年、専務取締役に就任。同社を盛り立て、2000年には代表取締役へ。以降はそれまでの経験を生かし、地方官公庁発注の道路・下水道工事等の都市環境整備に従事してきた。さらに、集合住宅や福祉施設等の建築にも携わる傍ら、2002年からは国関係の工事にも着手。現在では90人以上の社員を抱えるまでになり、着実な成長を遂げている。
数々の表彰を受ける
同社の施工は評判が高く、昨年は国交省関東地方整備局長から優良工事表彰・安全管理優良受注者表彰、横浜市長から優良工事表彰、市建築保全公社から優良工事施工者表彰を受けた。これまでも土木・建築工事において数多くの優良工事表彰を受けているが、小泉社長は「真面目に技術の向上を図った結果」と淡々と話す。また「今まで多くの方々から頂いたご支援の賜物でもある」と常に周囲への感謝も忘れない。
資産有効活用の手助け
「企業も時代に合わせて変革すべき」とし、同社では数年前から民間工事で「企画提案型」営業を展開している。具体的には、土地資産を保有する人々が有効に活用したいと希望した場合、その土地資産が持つ特長を最大限に活かせるよう「設計から施工、管理に至るまでトータルコーディネート」していくというもの。戸塚区内のサービス付き高齢者集合住宅等を手掛けた実績もあり、これからも「企画提案型」営業をさらに充実させる考えだ。
「未来の担い手」育成
同社は社会貢献活動にも熱心に取り組んでおり、昨年6月には国交省の現場において東海大学工学部と小田原城北工業高校の学生を対象に、ICT(情報化施工)活用工事の見学会を行った。最新の技術に直接触れ、建設業に関心を持ってもらうことで「若者の入職」に繋げたいとしている。また、建設業のイメージアップに注力した技能者を表彰する「CCI神奈川元気アップコンテスト」でも優秀賞を受賞し、今後も施工現場での創意工夫に力を入れる。
さらに、今まで養ったスキルを次世代に継承していこうと、社員の人材育成にもより一層熱を注いでいる。年齢・キャリア別プログラムの教育体系を確立させ、外部コンサルタント会社による研修も実施。小泉社長は「社員一人ひとりの能力が上がれば、会社全体の能力が上がる。今後はこれまで培った技術を受け継ぐことが重要。会社は社員が財産です」と笑顔で話す。
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