戸塚区・泉区 ピックアップ(PR)
公開日:2023.01.01
中外製薬(株)新春特別企画
中外ライフサイエンスパーク横浜いよいよ4月から本格始動
「地域への思い」聞く
「革新的新薬を戸塚から世界へ届ける。地域に愛され、信頼される研究所へ」
業界大手の中外製薬(株)(本社・東京都中央区)が建設した研究拠点「中外ライフサイエンスパーク横浜」=写真左上=が昨年10月に竣工した。今年4月から本格稼働し、約1000人の従業員が勤務する。戸塚を象徴する新たなランドマークとして活動内容や地域貢献などが期待される中、新春にあたり拠点トップである執行役員の飯倉仁研究本部長と、地域交流を含め研究活動を支援する研究業務推進部の大木光馬部長に話を聞く。
--まずは新年のあいさつからお願いします。
飯倉「新年おめでとうございます。4月から本格的に戸塚区の一員として活動させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします」
大木「戸塚の新しい研究所で、新しい年を穏やかに迎えられることを嬉しく思っています」
--昨年はどんな1年でしたか。
飯倉「当社は21年に『TOP I 2030』という新たな成長戦略を発表しました。戦略実現のキードライバーの1つとしてRED(Research & Early Development:研究・早期開発)シフトを掲げています。創薬力のさらなる強化に向けた研究拠点の竣工というメモリアルな年でした。これまで鎌倉と御殿場にあった研究所が一つに統合されることで研究員が交流を深め、イノベーションの創出につながることが期待されます。また次世代ラボオートメーション等で研究生産性を向上させていきます。昨年無事竣工を迎え、その第一歩目が着実に進んでいる認識です。まずは3月末までの移転作業を安全第一でしっかり完了させたいですね」
大木「19年8月に工事に着工し、3年3カ月という長期にわたり行われてきました。工事期間中は周辺の皆様に多大なご迷惑をおかけしたと思います。そうした中で無事竣工できたことにあらためて感謝しております」
昨年末から200人
--移転作業での運営面での進捗状況は。
大木「研究員・設備の移転は始まっており、12月時点ですでに200人が働き始めています。1月からはより多くの人員が勤務を開始する予定で、計画通りに進んでいる状況です」
--研究所では新薬づくりが主になると思いますが、具体的には。
飯倉「当社はがんの領域では日本で一番のシェアを持っていますが、実はどの疾患の医薬品を作るかを決めて創薬しているわけではありません。当社は新しい技術を作ることに強みがあり、開発技術の価値を、新しい薬が必要とされている領域に適用していくアプローチをとっています。
例えば、当社が開発し世界100カ国以上で承認されている血友病の医薬品は、バイオテクノロジーを利用して弊社が開発した技術を用いた抗体医薬です。一方で薬が患者さんに必要な生体成分の代わりになるという非常にユニークな働きをします。こうした薬の開発で培った技術をもとに、別の疾患や領域にも応用していきます」
大木「研究所には新薬づくり以外にも新薬の種を探索する部署、薬の効果や安全性を評価する部署、創薬におけるAI活用・デジタル化を推進する部署などがあります」
社会性を重視
--さまざまな地域貢献事業をしていますね。
飯倉「創業から間もなく100周年を迎えます。創業者が関東大震災の惨状を目の当たりにし、『世の中の役に立つ薬をつくる』という思いで設立した会社で、現在の企業理念にも脈々と受け継がれています。
また、当社は経営の基本方針として『社会との共有価値創造』を掲げ、事業活動を通して社会課題を解決することで新しい価値を生み出し、さまざまなステークホルダーとともに発展していきたいと考えています」
大木「研究所を設立する際に住民の皆様から意見を聞いたのですが、そこで印象的だったのが『安全な歩道や子どもが遊べるような公園を作ってほしい』でした。緑道の開放や公園の提供などはそれらの声を受けた結果です。
そのほか、建設当初からとつか夏まつり、とつかリビングラボ、柏尾川魅力づくりフォーラムへの参画、『とつか花さかクラブ』の戸塚駅清掃活動に参加しており、これらは今後も継続していきたいと思っています」
--戸塚区の印象は。
大木「都心にもアクセスしやすく、交通の要衝のため活力がありながら、文化的な側面もあり、戸塚を愛している人が多いという印象です」
飯倉「緑と街が調和している場所で情緒ある下町感もあり、馴染みやすく優しい方々が多いのかなと思います。これまでは車通勤でしたが、これからは仕事帰りに地元のお店に寄り、皆様とコミュニケーションできるのも非常に楽しみに思っています」
「戸塚と共に成長を」
――『地域との共生』を掲げています。
大木「私としては『戸塚と共に成長していきたい』という意思で捉えています。最高水準のグローバルな研究所として世界の患者さんに新薬を届けるということを、戸塚の皆様と共有していきたい。先日、区の方々と交流する機会があり『モノ作りは人づくり、人づくりはまちづくり、まちづくりは夢づくり』という想いを伺いました。当社の目指す姿と重なるなと感銘を受けました」
――最後に地域住民に伝えたいことは。
大木「23年がよりよい年になることを社員一同願っています。4月の本格稼働に向け、引き続き周辺住民の皆様にはご迷惑をおかけしないように進めていきます」
飯倉「一刻も早く戸塚から最初の医薬品を誕生させ、世界に届けるべく研究を進めていきます。いよいよ4月から本格的にお世話になります。地域の皆様に愛されて、信頼されるような研究所を作っていければと思います。どうぞよろしくお願いいたします」
中外ライフサイエンスパーク横浜
-
横浜市戸塚区戸塚町216番地
ピックアップ
意見広告・議会報告
戸塚区・泉区 ピックアップ(PR)の新着記事
コラム
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!

















