外観も生まれ変わった
全面建て替え工事のため２０１４年５月から閉店していたアピタ金沢文庫店があす９月16日（金）、リニューアルオープンする。
新たにスタートする同店は「価値を身近に感じられる、生活充実店」がコンセプト。京急金沢文庫駅すぐの立地を生かし、生活に密着したサービスを目指す。「普段使いから少し感度の高い商品まで揃えている」と話すのは吉田博史店長。１階の食料品売場は25％拡大し、生鮮品や地場商品、惣菜などの拡充を図った。専門店街には都市部に出なくて済むよう、新たに人気の18店舗も。ファッションや医療、書籍、飲食などの33店舗が並ぶ。家族使いができるよう理容室と美容室を揃えるなど利用者目線で構成されている。
また、レストスペースや授乳・おむつ交換ができるベビールームなども設置。２階のキッズスペースでは、旧店から続く金沢区と協働の子育て支援を再開する。
安全を優先
４階と屋上に２８２台収容可能な駐車場を設置した新店舗。ローソンとアピタの間の道を進み店舗に沿って左折すると駐車場入口につながる。地域住民からは駐車場付近の道幅が狭く、渋滞や危険性を心配する声もあったが「店の敷地を削り、車両が２台行き交う幅を確保した」と吉田店長。「歩行者に危険のないよう歩道も設置。駅前の店舗なので安全を優先した」と話す。「地域の意見をできる限り反映し、また何十年も愛される店舗にしていきたい」と話した。
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