中区本牧を拠点に活動するサッカーJ3リーグYSCCは1月20日、YC&ACグラウンド=中区矢口台=で今季初の全体練習を行った。
昨年は「やってやろうぜ」をチームスローガンに掲げ、18チーム中13位ながらもリーグ4位となる53得点の攻撃力でファンを魅了したYSCC。その原動力となったFWの進昂平(→J2群馬)や浅川隼人(→J3熊本)、MFの奥田晃也(→J2水戸)、DF河野諒祐(同)ら多くの選手が移籍。一方でJ2水戸から大型FWの宮本拓弥、J1に昇格した横浜FCからGK大内一生、MF山本凌太郎ら10選手がシーズン始動までに新加入した。
就任2年目のシュタルフ悠紀リヒャルト監督は「『やってやろうぜ』精神は継続しつつ、『プラスワン』というキーワードでもうひとつ積み上げていくシーズンに」と展望を語った。J3リーグは3月7日開幕。ホーム初戦は15日のガイナーレ鳥取戦(午後1時・ニッパツ三ッ沢球技場)。
快速ルーキーに期待
地域リーグからの獲得が多かった昨年と対照的にJクラブ経験者の加入が目立つ中、注目は高知中央高校から加入したオニエ・オゴチュクウ・プロミス選手。ナイジェリア出身の快速FWは昨年、四国地方の強豪校やJクラブ育成組織が参加する「プリンスリーグ四国」で25点を挙げ得点王となった逸材だ。
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