手洗い指導で感染症予防 (一社)横浜市食品衛生協会
市内の約4千の飲食店が加盟する一般社団法人「横浜市食品衛生協会」は、食や衛生に関する知識の普及向上などを目的に活動する。毎年、「ノロウイルス食中毒予防キャンペーン」(昨年は新型コロナウイルスの影響で中止)を横浜駅の新都市ビル(そごう)地下2階で実施し、通行人に啓発物を配りながら注意を呼び掛ける。
また、手や指を介する二次感染による感染症などが多発していることから、地域に衛生的な手洗い指導を行う「手洗いマイスター」を養成。マイスターが市内の幼稚園や保育園などで、子どもたちに正しい手洗い方法を丁寧に教える。
CFで飲食店応援
昨年5月には、コロナの影響で売り上げが減少する加盟店の救済を目的にクラウドファンディング(CF)を実施。300万円以上の義援金が集まり、加盟店を支えた。
同協会は「『Go To イート』のクーポン付食事券の販売が一時停止するなど、飲食店の立場はますます厳しくなっている。人を集めず密を避けた中でもできる取り組みを模索し、加盟店を支えたい」としている。
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