中区尾上町のスタートアップ成長支援拠点「YOXO BOX(よくぞボックス)」で実施する「アクセラレータープログラム」にこのほど、市内12者が採択された。
「イノベーション都市・横浜」を掲げる市が2019年に設立した同拠点は、with/afterコロナに向けた社会課題解決に挑戦するスタートアップ企業を、専門家によるセミナーやパートナー企業との協業、スタートアップのネットワーク構築などにより支援している。
学生の参加も
今年度は、DX(デジタルトランスフォーメーション)や脱炭素、エネルギー、ヘルスケア、オンラインサービスなどの分野の事業者が採択。中区からは5者、西区からは3者が選ばれた。特に、中区の(株)StockBaseの関芳実代表取締役は横浜市大の学生で廃棄量を削減し、循環型社会を実現する物品有効活用のマッチングサービスを展開する。
支援プログラムは、9月から3月まで7カ月間行われる。
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