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公開日:2023.02.16

相鉄本線星川ー天王町
「星天qlay(ホシテンクレイ)」オープン
新たなにぎわい創出へ

  • 平日の開業だったが多くの人が訪れた星天クレイ

 相鉄本線星川駅―天王町駅間の高架下に整備が進められていた複合商業施設「星天qlay」が2月2日にオープンした。生花店やイタリアンレストラン、コーヒー豆や輸入食品を扱う店などが営業を開始し、9日にはスーパーマーケットやドラッグストアも営業を開始した。

 複合施設は星川駅―天王町駅間の連続立体交差事業による鉄道高架化により創出された全長約1・4Kmのエリアを5つのゾーンに分けて開発が進められている。今回、開業したのは星川駅周辺の「Bゾーン」。当初12月中旬に開業が予定されていたが、火災の影響でオープンが延期されていた。

 Bゾーンにはカフェや飲食店など、13の店舗が出店。その中のひとつで県内初出店となる「発酵バター専門店『HANERU』」には、名物の「バターカステラ」を買い求める客がオープン前から集まった。ランチでは30種類のパンビュッフェ、夜は全国各地のカキなどを提供するイタリアンレストランもランチタイムを前に多くの人が詰めかけた。

 保土ケ谷区仏向町に暮らす40代の主婦は「ずっと楽しみにしていた。お洒落なお店が多く、この街に新たににぎわいが生まれてウキウキする」と話した。

 その他にも、食品スーパーやドラッグストア、500円以下の日用品や雑貨を中心とした商品を扱う新業態「無印良品500」などが出店する。

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