南公会堂を使う｢からたち童謡の会｣
六ツ川在住のソプラノ歌手・赤岡綾子さんが主宰を務める「からたち童謡の会」は１９９３年から童謡や懐かしの歌謡曲を歌い、歌を通して高齢者らの健康維持や仲間づくりを支援する活動を続けている。
みなみん（南公会堂）の講堂を使い、月２回活動していたが、施設の休館もあり、会を再開したのは７月からだった。再開直後の参加者はこれまでの半分以下の50人程度。公会堂の使用条件に従い、約５００席ある客席に参加者が距離を取って座り、ステージ上の赤岡さんと一緒に歌った。蜜を避けるためには、広い公会堂は適しているという。
現在も月２回の活動を続ける。コロナを機に顔を見せなくなった参加者もいるが、赤岡さんは「ここに来るのが数少ない楽しみだという人がいる」と感染防止策を徹底しながら歌い続ける。
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